【オイル交換DIY】シエンタ エンジンオイル交換 交換編
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こんにちは。 大阪府在住30代のTerry夫婦です。
前回の続きで、新型シエンタのエンジンオイル交換方法について説明していきます。
準備編から読みたい方は、こちら。
ちなみにTerry家のシエンタはガソリンエンジンで、2016年製です。
型式はNSP-170Gです。
難易度: | ★★★★★ |
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コストメリット: | ★★★★★ |
新型シエンタのエンジンオイルと、オイルフィルターの交換手順と注意点
早速オイル交換を始めていきましょう!
①オイルを抜く前の準備 暖気、ドレン用の容器 セット
まずは暖気のためエンジンをスタートしてください。
真夏の場合は不要かもしれませんが、冬等の場合は5分〜10分ほど暖気をしてください。
暖気をすることで、エンジンオイルが温まり、シャバシャバになるため、古いオイルを残りなく、排出することができます。
次に、ハンドルを右にいっぱいに切ります。
⇨これでジャッキアップせずになんとかドレンボルトにアクセスできます。
エンジンオイルパンの下にダンボール、オイル受けをセットします。
ボンネットを開けて、オイルの給油キャップを開けます。
②いざオイルを抜く!
スパナかメガネレンチでドレンボルトを緩めます。
コツは最後まで一気に外すと、手がオイルまみれになるので、
ボルトが抜けるギリギリまで、ボルトを押し付けながら緩めます。
外れる瞬間は急いでボルトをとりましょう。
ボルトを廃油の中に入れてしまうと、真っ黒なオイルに手を入れることになるので、注意です!!
こんな感じで汚れたエンジンオイルが出てきます!!
③オイルフィルターを外す
購入したオイルフィルターレンチを取り付けて、オイルフィルターを外します。
私はこんな形で9.5mm角のレンチを使いました。
本当は9.5mm角のエクステンションバーがあったほうが作業がやりやすいです。
オイルまみれになるのは我慢です。
オイルフィルターカバーの下にドレンボルトがあるので、それを外してもいいです。
写真の中央左側にあるのが、オイルフィルターです。
④フィルターカバーの洗浄と、フィルターの交換
古いフィルターエレメントを取り外し、Oリングも取り外します。
写真のようにエレメントが真っ黒になっています。
フィルターのカバーをパーツクリーナーで洗浄します。
新しいOリングにパーツクリーナーをかけないようにする。Oリングが硬化してしまいます。
新しいフィルターエレメントを取り付けて、新品のOリングも取り付けます。
Oリングの取り付け位置は決まっているので、フィルターエレメントの説明書を
よく読んでくださいね。
この画像の位置であっています。
⑤組み付け
ドレンパッキンを新品に交換し、ドレンボルトを組み付けます。
このときにオイルパン側も軽く拭いてください。
締め付けトルクは29.5N・mです。
フィルターカバーのトルク値は、40N・mです。
取り外したときに使用したフィルターレンチを使用して、
トルクレンチでカチッと音がするまで締め付けます。
⑥新しいオイルを入れる
いよいよ最後のステップまで来ました。
ここまで来ればあと一息です!!!
オイルジョッキを使って、新しいオイルを入れます。
オイルの給油口はボンネット開けて左側です。
取説では、オイルとオイルフィルター交換時は3.6リットルですが、
3.5リットルくらい入れたところで、一旦オイル量をチェックしましょう。
オイルゲージを取り外して、一旦拭いた後再度差し込みます。
一度エンジンを回して、しばらくしてから再度オイル量をチェックします。
⇨フィルターエレメントが新品なので、少しオイル量が減るはずです。
オイル量がゲージの基準位置よりも低ければ、少しずつエンジンオイルを足します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はエンジンオイルの交換方法を説明しました。
自分で DIY できるかもしれないと思いましたか?
是非皆さんも挑戦してみてください
- ドレンボルトを外す前に暖気する。
- オイルフィルターのOリングにはパーツクリーナーをかけない。
- トルクレンチで締め付ける。
次はエンジンオイルの廃油の処理方法について説明します。
エンジンオイル交換に必要な準備物についての記事はこちら。
シエンタのバッテリー交換についてはこちら
新型シエンタはアイドリングストップを搭載してるため、バッテリー交換の頻度が高い上に、ディーラで交換してもらうと高額です。
下の記事をご覧いただき、ぜひDIYに挑戦して見てください!