【バッテリー交換DIY】シエンタ バッテリー交換 自分で交換する方法
★当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています
こんにちは。 大阪府在住30代のTerry夫婦です。
前回、シエンタのバッテリー交換をディーラで行う場合と、自分で交換した場合の費用比較をしました。
今回はシエンタのバッテリーを自分で交換する方法を詳しく説明していきます。
難易度: | ★★★★★ |
---|---|
コストメリット: | ★★★★★ |
シエンタのバッテリー交換方法と注意点
Terryのシエンタは2016年製の新型シエンタで、ガソリン車です。
マイナーチェンジ前で、型式はNSP170Gです。
これ以外の自分でできるおすすめメンテナンスについてはこちら!
バッテリー交換に準備が必要なもの
バッテリー交換を自分で行う際に、準備が必要な物について説明します。
準備が必要な物はバッテリーとメモリバックアップです。
①バッテリー
バッテリーについては前の記事で紹介しましたので、前の記事のリンクを貼っておきます。
ネットで購入した場合、価格はおよそ2万円です。
②メモリーバックアップ
バッテリーをそのまま交換すると、バッテリーを取り外した際に、ナビの設定や車両本体の設定が一部リセットされてしまうことがあるようです。
そこで、メモリーバックアップの出番です。
仕掛けはとても簡単で、メモリーバックアップという装置と車両を接続することで、一定の電圧を供給してやります。
そうする事で、バッテリーを外しても、車両には一定の電圧が送られるので、設定等はリセットされないという事です!!
③10ミリのスパナかソケット
工具は10ミリのスパナかソケットが必要です。
メモリーバックアップの種類
Terry調べでは、メモリーバックアップは、大きく分けて2つのタイプがあるようです。
①クリップ固定タイプ
バッテリーの配線側に、メモリーバックアップを直接クリップで取り付けて、電圧を供給します。
→デメリット バッテリー脱着中にクリップが外れる可能性がある。
一度バッテリー交換をやってみるとわかりますが、それなりに配線に触って、ナットを緩めたり締めたりします。
そのはずみでクリップが外れることは十分考えられます。
②OBDコネクタタイプ
もう一つはOBD というコネクターを利用したものです。
TerryのオススメはこちらのOBDコネクタタイプです。
メリット:運転席内のコネクタにしっかりと取り付けることができるので、バッテリー交換中に外れる心配が無い!
OBDはOn-Board Diagnosticsの略で、つまり診断ツールを利用するためのコネクタです。
シエンタの場合は運転席に座ると、ちょうど右下あたりのボンネットを開けるレバーの少し奥側にあります。
そのコネクタに、メモリーバックアップを取り付けるだけです。
私が購入したメモリーバックアップはこちら!
エーモンのメモリーキーパーという製品です。
Amazonで2000円程と結構手頃な価格ですし、ランプがついているので、動作もわかりやすかったです。
注意点としては単4電池が6本必要です。
電池が1本約1.5Vなので、6本で約9.5Vの電圧を供給するということですね。
いざ、バッテリーを交換しよう!
いよいよ、バッテリーの交換に入ります。
①OBD 端子にメモリバックアップを取り付ける
②ボンネット開ける
- 取り外す前に、分解前の状態をスマホで写真に撮っておきましょう!
- 最後は写真を見ながら、分解前と同じ状態に戻します!
シエンタのバッテリーはボンネットを開けた右奥あたりにあります。
③バッテリーのステー(抑え金具)を外す
10ミリのスパナかソケットでナットを緩めます。
(すいません分解前に写真を撮り忘れたので、交換後のバッテリーです。)
④マイナス端子から外す。
写真の右側がマイナス端子です。
くれぐれもプラスから外さないでくださいね!
バッテリーのプラス端子から外してしまい、端子と金属が接触してしまうとショートします!!
⑤プラス端子を外す
赤いカバーがついている方がプラス端子ですね。
⑥バッテリーを取り外す
→バッテリーは、20キロくらいあるので注意してください!!
⑦新しいバッテリーを取り付ける
⑧プラス端子を取り付ける
取り付けるときはプラスが先!
⑨マイナス端子を取り付ける
⑩バッテリーのステー(抑え金具)を取り付ける
11 仕上げ
最後にメモリーバックアップをOBD端子から取り外し、エンジンをスタートしてみましょう。
問題なくエンジンがスタートすれば、交換は無事に成功です!!
以上で完了です。素人の私でも出来るくらいだったので、結構簡単な作業です
まとめ
いかがでしたでしょうか?
想像していたよりも、難易度は低いと思いませんでしたか?
ご興味のある方は、是非バッテリー交換に挑戦してみてください。
ブログ内で紹介したメモリーバックアップのリンクを貼っておきますね。
使い方もシンプルで、ランプ付きのため動作がわかりやすかったです。
前回の記事では、バッテリー交換の費用について、ディーラで交換した場合と自分で交換した場合を比較しました。
Terryが行っている、トヨタディーラーで交換した場合、費用は55,000円。
DIY した場合は、バッテリーとメモリーバックアップを購入し、費用は20,000円ほどです。
なんと35,000円も節約になりました!!
詳細は前回の記事をご覧ください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。